パワーハラスメントリスク管理講座

なぜパワハラが起きているのか

パワハラをなくすことの目的は「メンバーが皆、心身ともに健康な状態を保ちながら成長し、組織のビジョン達成に向けて仕事をしていく環境を整えること」だと私たちは考えています。しかし様々なデータを検証すると、日々の業務が忙しく「パワハラのルール(法律)」すら理解する時間がない状況にある方が非常に多いのが実情です。

また、現在は、特に40代以降の方自身が若手時代に育ってきた環境とはカルチャーが異なります。そのため、管理監督者側が「どう育てたらよいかわからない」という悩みを持つ方が多い状況にあります。自分が受けた育てられ方をそのまま踏襲するしかなく、「愛情をもって育てているつもりでも「ズレた」指導になっていて、結果としてパワハラになっている」というケースが散見されます。

下記は、厚生労働省の調査です。パワハラ対策として効果が実感した取り組みとして、上位には「講演や研修を実施した」がランクインしています。つまり、何がパワハラにあたるか、あたらないかを知ることがパワハラを減らす・無くすことには有効であると言えます。

■職場のパワーハラスメントに関する実態調査 
・調査主体:厚生労働省 (委託事業として東京海上日動リスクコンサルティング株式会社が実施)
・調査時期:企業調査 平成28年7月~10月/従業員調査 平成28年7月
・調査対象:企業調査 全国の従業員(常勤社員)30人以上の企業20,000社、回収数4,587社
      従業員調査 全国の企業・団体に勤務する20~64歳までの男女10,000名 (公務員、自営業、経営者、役員は除く)
・調査条件等:本調査では、職場のパワーハラスメントを「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の
優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体 的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」として実施。
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/foundation/statistics/


パワーハラスメントリスク管理講座 3つの特徴

特徴1・法律は、現場で必要な部分を、かみ砕いてシンプルに理解

パワハラ対策の研修では、法律を淡々と説明するものが少なくありません。
対策の本質は、法律の詳細を理解することではありません。同僚とのコミュニケーションや部下指導などにおいて、必要な知識があれば良いのです。皆さんが知っておくべきポイントをシンプルに解説します。

特徴2・これパワハラなのか?指導なのか?というグレーな部分を明確にする

「これはパワハラになるのではないか?」と判断に迷ったことは多くの方が経験しているのではないでしょうか。それにより、パワハラになるくらいなら指導をしない、という本末転倒な状況になることがあります。何がパワハラで、何が指導なのか。このグレーな部分を明確にして、過剰にパワハラを怖がる・警戒することがないようにしましょう。

特徴3・「どう部下から主体性を引き出すか?」を理解する

「見て覚えろ」「自分で考えろ」「なぜできないのだ」といった指導では、なかなか育成の成果を出すことができません。どう育て、どう叱る(=フィードバックをする)と効果的なのか。これを体系的に理解します。

プログラム内容

【WHY / WHO】
なぜパワハラについて学ぶ必要があるのか?」を理解する
ー背景理解による自分事化ー

管理監督者(上司)がパワハラについて理解すべき理由

参加者の皆様に「自分事」として受け止めていただけるよう「なぜパワハラについて学ぶ必要があるのか?」を具体的な事例を挙げながら、明確化していきます。

【WHAT / WHEN / WHERE】
パワハラとは何か?
ー法律的根拠に基づいた線引きルールー

【ケーススタディ】
このケースは「パワハラ?」「指導?」その理由は?


どんなとき、どこで、何を行う行為がパワハラに当たるのか?を明確化します。参加者の皆様に「自分事」として受け止めていただけるよう「なぜパワハラについて学ぶ必要があるのか?」を具体的な事例を挙げ、グループワークを通じて学びます。

グループワーク例
・実際の裁判例を用いて、パワハラと判断されたか否か考える
・議事懲罰会議をやってみる

【HOW】
効果的な叱り方・指導の仕方とは?
ー行動分析学を軸に置いた方法ー

・イマドキの若手の傾向は?
・「自分で考えろ」「見て盗め」といった指導は、本当に効果的なのか?
・【ケーススタディ】このケースではどう叱る?
・どんなスタンスで接することが必要なのか?
・どう叱る・フィードバックをすると効果的なのか

この講座は、表層的な叱り方テクニックを伝達するような方法では実施しません。部下の仕事観や、メンタルメカニズムといった背景から抑えます。その上で、「パワハラに該当せず」かつ「信頼関係が崩れない形で」「どんな行動を変える手助けをすれば部下の成長につなげられるのか?」という、再現性のある叱り方・フィードバックの仕方をお伝えします。行動分析学を軸にした、現場ですぐに使える形式でお伝えし、身につけていただきます。

資格発行 

2時間30分の講座を受講後、WEBテストを受験頂きます。合格点に達した方は「パワーハラスメントリスク管理者」として資格が発行されます。
不合格の方は「修了証」の発行のみとなります。

受講者の声はコチラ

パワーハラスメントリスク管理講座
日時【第5回】
2021年10 月5 日(火)13時00分~15時30分 
※締切10/1(金)13時00時

※上記にはWEBテストの時間は含みません。
費用各回とも お1人  16,500円(税込)
講師各回とも協会参事:阿部淳一郎
受講型式各回とも オンライン研修(Zoom)
定員各回とも 20名
受講対象者各回とも 主に管理職、経営者の方 
※ご興味がある方はどなたでも